南魚沼市バイオマスタウン構想参画事業
木質ペレットは、丸太・樹皮・枝葉など木質バイオマスを原料につくられます。特に、木材工場から排出する樹皮・おが粉・端材などの残廃材が有効活用されています。これらの原料を細かい顆粒状まで砕き、それを圧縮して棒状に固めて成形したものがペレットです。大きさは長さ1〜2cm、直径6〜12mmのものが主流です。また、ペレットの特徴の一つが、接着剤の必要がない事です。成形する時におが粉状のものを圧縮して固めるのですが、このときに接着剤は使いません。木材の構成要素の一つである物質「リグニン」が軟化して接着剤のような役割を果たすからです。そのため、ペレットの成分は木材と変わりません。それで、薪をもやしているときのような暖かさがあるのですが、ペレットに成形するときに原料を凝縮させる分、粉砕しただけのチップやおが粉よりも熱量が大きく、燃料としてのグレードアップとなります。
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●ペレットの特徴

木質ペレットの特徴は次のような点があげられます。
1)大きさが均一でそろっている。
2)一定の硬さがあり、型くずれしにくい。
3)小型の顆粒状なので軽く、取扱に手間がかからない。
4)品質が安定していて燃焼効率が良い。
5)ペレットに含まれる水分の割合(含水率)が低く、着火が良好。
6)搬送・保管に便利で、長期間の貯蔵も容易である。
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●ペレットの種類

ペレットの種類は使用する木材の部分で区分けされます。また、使用した樹種を明確にして、たとえば杉であれば「杉の全木」というように種類分けされる事もあります。

【全 木】
丸太の全てを材料として利用。木の皮まで入れるため、外見は茶色。

【ホワイト】
丸太の皮をむいた部分だけを使用。ホワイトという名称のとおり、ほかのペレットと比較して白いのが特徴。

【バーク】
丸太の皮部分だけでつくられたもので、濃い茶色に仕上がる。